PXP、「曲がるソーラーパネル」の新しい貼り合わせ技術を開発
太陽電池製造のスタートアップPXP(神奈川県相模原市)は12月19日、金属箔基盤を用いた「曲がる太陽電池」のセルをつなげる新たな貼り合わせ技術を開発したと発表した。
新技術では、性能を下げることなくセル同士を直接貼り合わせることができ、振動に強く、糊代部分のロスなく並べることが可能に。これにより、大きさ・形も自由な曲がるソーラーパネルの制作が可能になる。
はんだフリー&銀フリーで貼り合わせ
太陽電池セルをつなげる方法では、タブ線とはんだを用いる手法が一般的だが、コストや銀の使用量の削減が課題となっていた。そのため、近年はセルを直接貼り合わせる方法の開発が盛んに行われている。
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