ウエルシアや日立など、物流センターに情報基盤整備で入荷自動化 運用開始

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情報連係基盤と入荷自動化設備が導入されたウエルシア西関東RDC(出所:日立製作所)
情報連係基盤と入荷自動化設備が導入されたウエルシア西関東RDC(出所:日立製作所)

ウエルシア薬局(東京都千代田区)、日立製作所(同)など4社は2月26日、サプライチェーンの配送効率化を目指し、情報連携基盤と入荷自動化設備を共同で整備したと発表した。実証実験を経て、同月からウエルシアの物流センター「ウエルシア西関東RDC」(神奈川県綾瀬市)で本格運用を開始した。

「物流・商流データ基盤」の納品情報を供給網全体で共有

共同整備したのはウエルシア、日立のほか、卸売のPALTAC(大阪府大阪市)と物流会社のセンコー(同)。内閣府の指針に基づき整備された「物流・商流データ基盤」で収集したメーカーからの納品通知情報をサプライチェーン全体で共有し、配送情報に関するプラットフォームを構築した。ドラッグストアの物流センターで物流・商流データ基盤を活用するのは全国初という。

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