
2025年1月29~31日に東京ビッグサイトで開かれた展示会「グリーンインフラ産業展」「防災産業展」は、防災・減災の視点が持続可能な企業に不可欠なことを示した。今後は首都直下地震などが高確率で発生するとされ、気候変動対策、防災への備えが重要度を増す。自治体のグリーンインフラの取り組みを紹介する企画もあった。
グリーンインフラ産業展、80以上の企業・団体参加
グリーンインフラ産業展は、持続可能な国土や都市づくりをする上で欠かせない技術や設備、ソリューションなどを展示が中心。80以上の企業や団体が参加した。地球の気温状況が止まらない中、気候変動やカーボンニュートラルへの対応とともに、防災など危機管理の要素を併せ持つ製品や技術が目立った。