パナソニック ホームズ、CO2マイナスの平屋発売

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「カサートX 平屋LCCMモデル」外観イメージ(出所:パナソニック ホームズ)
「カサートX 平屋LCCMモデル」外観イメージ(出所:パナソニック ホームズ)

パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は7月20日から、建設・居住・解体のトータルでCO2排出量をマイナス化する(LCCM)住宅「カサートX 平屋LCCMモデル」の販売を開始した、同社オリジナルの全館空調システム「エアロハス」を標準装備し快適な温度の空気による居住性と省エネを両立することでLCCMを実現するという。

同社によると一般的な全館空調システムは消費エネルギー量の面で課題があり、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、LCCM対応において、創エネルギー設備(太陽光発電システム)の大容量化が必要になるケースが多く、屋根面積の確保や導入コストにおいて不利とされているという。同社の空調システムは、一般的な全館空調システムと比較して、宅内給気過程の地熱利用や高断熱性能の建物に加え、高効率専用エアコンの採用等により、消費エネルギーを約26%削減した。

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