エネオスと東急不動産、SAF製造で連携 商業施設の廃食油を活用

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「COCONO SUSUKINO」(出所:PIXTA)
「COCONO SUSUKINO」(出所:PIXTA)

東急不動産(東京都渋谷区)とENEOS(エネオス/同・千代田区)は2月7日、揚げ物などの調理に使用された廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結したと発表した。

具体的には、2023年11月30日に開業した複合商業施設「COCONO SUSUKINO」(ココノススキノ/北海道札幌市)や、東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)が全国に展開・運営するホテルやゴルフ場29カ所で排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント(能力40万KL/年)で原料として使用する予定だ。

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