さくらインターネット、データセンターの省エネ実証 AI学習で空調を自動化

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さくらインターネット(大阪府大阪市)は3月3日、AI技術のベンチャー企業・SOINN(東京都町田市)と連携し、AIを用いた省エネ技術による実証実験を石狩データセンターで開始した。SOINNが保有する省エネAIを用いて、サーバールームにおける空調制御の自動化とエネルギー効率の向上や運用管理の省力化への可能性を検証する。実施期間は、3月31日まで。

省エネAIが室温管理を学習、空調制御を自動化

同実証実験は、さくらインターネットが運用する石狩データセンターにおける、省エネAI「E-1」の有用性評価を目的としている。「E-1」は、SOINNが提供する空調を効率的に制御するAI技術。国際水準の通信規格・BACnetに準拠しており、クラウドおよびオンプレミスの両方に対応している。

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