国交省「TSUNAG」初認定14件　積水ハウス等10事業最高ランク取得

国土交通省は3月18日、2024年11月に施行された改正都市緑地法に基づき、「優良緑地確保計画認定制度（TSUNAG）」を創設し、良質な緑地を確保する14件の計画を初認定したと発表した。最高ランクに当たるトリプルスター（三つ星）には、積水ハウス（大阪府大阪市）らが開発した「新梅田シティ」など10件が選ばれた。

積水ハウス・竹中工務店らが最高ランク認定取得

「TSUNAG（ツナグ）」は、気候変動対策・生物多様性の確保・ウェルビーイング向上といった観点から、事業者による良質な緑地確保に向けた取り組みを評価・認定するもので、民間の緑地整備などを促進することで、良好な都市環境の形成につなげるのが狙いだ。