積水化学、エネルギー自給自足型の木質系住宅を展開

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(出所:積水化学工業)
(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)は、木質系住宅のフラッグシップモデル「グランツーユーV(ファイブ)GREENMODEL」を7月23日より首都圏を中心とした全国7エリアで販売する。これまで同社が鉄骨住宅で培ってきたエネルギー自給自足型住宅「GREENMODEL」のコンセプトを初めて木質系住宅に展開したもので、これにより木質を好む顧客も、できるだけ電気を買わない暮らしが可能となるという。

「GREENMODEL」は大容量の太陽光発電システム(PV)と蓄電システムを搭載し、高いエネルギー自給自足率を実現する同社のブランド、スマートハイムのフラッグシップモデルで、今回初めて木質系住宅を展開。PVモジュール1枚当たりの容量を高出力化することで設置面積の限られる傾斜屋根でも搭載容量を損ねず、発電した電気を大容量蓄電池「e-PocketGREEN」に貯め、優先的に自宅で使うことにより、エネルギー自給自足率約73%が実現するという。貯めた電気は停電時でも使用でき、災害など非常時にも使用できる。

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