鉄スクラップ循環サイクル最適化へ 竹中工務店ら5社が連携開始
竹中工務店(大阪府大阪市)、共英製鋼(同)、岸和田製鋼(同・岸和田市)、巖本金属(京都府京都市)、東京製鐵(東京都千代田区)の5社は12月14日、竹中工務店が掲げる「サーキュラーデザインビルド」のコンセプトのもと、建築において電炉鋼材(鉄)を活用した鉄スクラップ循環サイクルの全体最適に向けた連携を開始したと発表した。
建築業界にも「サーキュラーエコノミー」の考え方が浸透
「サーキュラーデザインビルド」とは、竹中工務店が提唱している、建築物の設計および施工段階でリユース・リサイクル建材の選択や、解体を考慮した設計手法検討などへとつなげる考え方と実践に関する取り組みだ。
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