三井不動産ら、都内最大の街づくり型物流施設を竣工 脱炭素や防災にも貢献

三井不動産(東京都中央区)と日鉄興和不動産(同・港区)は10月2日、都内最大の街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」(同・板橋区)を竣工したと発表した。
この施設では、屋上全面に設置した約4MWの太陽光発電設備から、余剰電力を板橋区立小中学校へ供給(オフサイトPPA)するなど、先進的な環境配慮の取り組みを推進していく。また、生物多様性に配慮し、周辺地域の在来種を基本とした計573本の樹木・約50種類の植栽を用い、豊かな緑地空間を創出する。憩いの場や雇用の場を提供するとともに、災害時は防災拠点となり、日常と非常時両方の局面で役立つ「フェーズフリー」な施設として、地域住民の暮らしをサポートする。
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