福井県、断熱性能などに独自基準 新築住宅の省エネ基準適合義務化で

福井県は3月14日、独自の省エネ住宅モデルである「ふくいエコはぴねす住宅」の基準を策定した。2025年4月から新築住宅において、国の省エネ基準適合が義務化されるが、国の省エネ基準では、同県の気候特性が考慮されていないことを受けたもの。同県は、厳冬期の気温の低さや、年間を通した湿度の高さなど、「断熱性能」「気密性能」「防露性能」の項目について気候特性に対応する独自基準を策定した。
国基準より「高断熱」「高気密」な福井省エネ住宅モデル
この「ふくいエコはぴねす住宅」では、7段階ある断熱性能の評価等級について、国が「等級4」に対しより厳しい「等級6」を定めた。
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