三井不動産、八重洲に新たなエネ拠点 防災・環境性向上

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供給エリア(出所:三井不動産)
供給エリア(出所:三井不動産)

三井不動産(東京都中央区)と東京ガス(同・港区)が共同で設立した三井不動産TGスマートエナジー(同・中央区)は7月31日、東京駅前八重洲エリアの防災力・環境性を向上させる新たなエネルギー拠点「八重洲エネルギーセンター」を竣工した。9月1日から「東京ミッドタウン八重洲」と「八重洲地下街」を対象に、自立分散型のエネルギー(電気・熱)供給を行う。供給面積は18,000m2

同プロジェクトでは、中圧の都市ガスを燃料とする大型のコージェネレーションシステム(CGS)を導入しており、系統電力停電時にも中圧の都市ガスの供給が継続する限り、CGSによる発電が可能だという。また、断水時にも、蓄熱槽の水を熱源機器の冷却水として有効活用することにより、熱供給を継続する。

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