竹中工務店が緑地デザイン最適化技術を開発、朝日生命の社宅に初適用

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「あさひの杜国立」の緑地デザイン(出所:竹中工務店)
「あさひの杜国立」の緑地デザイン(出所:竹中工務店)

竹中工務店(大阪府大阪市)は1月22日、緑地の樹木配置を最適化するシミュレーション技術「Optree(オプツリー)」を開発し、朝日生命(東京都千代田区)の社宅計画「あさひの杜国立」(同・国立市/2024年11月竣工)に初適用したと発表した。

従来比100倍の速度でシミュレーションが可能

緑地の樹木配置を最適化する同技術は、環境シミュレーションと最適化技術を組み合わせることで、敷地形状やコストなどのさまざまな制約条件のもと、環境性能の優れた案を効率的に見つけ出すことができる。また、ランドスケープ設計者が検討を行う従来の方法と比べて約100倍の速度で検討することが可能だ。

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