東京ガスと野村不による芝浦スマエネ始動、ガスコジェネなどを活用

東京ガス(東京都港区)は3月5日、野村不動産(同・新宿区)と共同で設立した東京ガス野村不動産エナジー(同・港区)が、芝浦エネルギーセンターを竣工し、エネルギー供給を開始したと発表した。同施設は芝浦地域冷暖房センターと連携する予定で、これにより、芝浦エリアにおけるスマートエネルギーネットワーク(通称:芝浦スマエネ)が始動することとなる。
最新技術の導入に加え、再エネなどの活用でCO2排出量実質ゼロを実現
芝浦エネルギーセンターは、ガスコージェネレーションシステム(1MW×2台)、温水吸収式冷凍機(299RT×1台)、空冷ヒートポンプチラー(60RT×18台)、芝浦地冷冷熱受入(3500RT)、芝浦地冷温熱受入(34.2GJ/h)で構成される。供給能力は、冷熱(約55GJ/h)、温熱(約44GJ/h)、電力2MW。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる