【環境ビジネス 編集部員コラム】

製造業大展示会、進まぬ中小の脱炭素化を後押し 支援ツールに注力

  • 印刷
  • 共有
中小企業の脱炭素化に関係する展示も目立った(環境ビジネス撮影)
中小企業の脱炭素化に関係する展示も目立った(環境ビジネス撮影)

日本の中小企業の脱炭素化の取り組みが世界や大企業に比べ、大きく後れを取っている。コストや時間がかかる上、脱炭素のノウハウや人材が少ないことが要因だ。2025年1月22~24日、東京ビッグサイトで開かれた製造業の大規模展示会「Factory Innovation Week」でも、中小の脱炭素化を見据えた展示などが目立った。

Factory Innovation Week(2):中小企業の脱炭素化に商機

同展示会のうち、製造業のカーボンニュートラルの取り組みについて展示する「製造業カーボンニュートラル展」や「スマート物流EXPO展」では、関電エネルギーソリューション(大阪府大阪市)、マクニカ(神奈川県横浜市)、日東工業(愛知県長久手市)など脱炭素化支援につながるシステムやツール、素材などが多く展示された。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」も利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンで貯められます
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事