大林組、解体後の構造部材を新築建物へ 国内初のリユースでCO2排出半減

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解体建物(電磁環境実験棟S造2階建/左)と新築建物(オープンラボ3完成イメージ/右)(出所:大林組)
解体建物(電磁環境実験棟S造2階建/左)と新築建物(オープンラボ3完成イメージ/右)(出所:大林組)

大林組(東京都港区)は6月27日、自社技術研究所(同・清瀬市)内の実験棟「オープンラボ3」新築工事で、古い実験棟(1993年竣工)の解体により排出される鉄骨とコンクリート製の構造部材をリユースする取り組みに着手したと発表した。

同社によると、「1つの建物から全種別の構造部材を取り出し、新築建物の構造体としてリユースする取り組み」は国内初となる。

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