ZEBオフィスの省エネ効果を定量評価 エネルギー消費量の大幅削減を確認

NTTファシリティーズ(東京都港区)とデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング(同・千代田区)は1月24日、自社ビルのZEB化に取り組むダイダン(同)が所有するZEB認証オフィス3棟で、省エネ削減の検証を実施し、投資回収年数が従来の1/5に短縮できたことを明らかにした。
7指標を定量化し建物のNEBsを算定
今回の検証では、両社が開発した省エネ建築物の新築・改修による効果を総合的に定量評価する指標「NEBs(ネブズ)評価指標」が活用された。
ダイダンが所有するZEBオフィス ビル3棟について、NEBsの評価手法における12の指標のうち、健康増進・生産性向上・メンテナンス費削減・炭素税などの軽減・BCP/リスク回避・離職率低下・広告宣伝の7指標を定量化し、対象建物のNEBsを算定した。
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