テナントビルの脱炭素化へ「行動方針」策定 賛同企業等を募集、環境省

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

環境省は9月30日、テナント企業等による脱炭素化への取り組みをまとめた「リーディングテナント行動方針」を策定し、この方針に賛同する企業・自治体等の募集を開始した。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、業務部門の中では、排出量に占める比率が高い事務所ビルの脱炭素化が求められている。特に、テナントビルにおいては、建物の開発・運用者と使用者が異なることが、脱炭素化の取組を加速させる上での課題となっている。テナントビルに本社を構える企業が多い一方で、テナントビルにおけるZEBの事例はまだ少ないのが現状となっている。そこで、環境省は、「リーディングテナント行動方針」を策定し、環境省「ZEB Potal」サイトにおいて、この行動指針への賛同者の募集を開始した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事