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世界で地熱への投資が活発化 2020年までに25.1GWに拡大

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アメリカでは現在、約150の地熱発電所の建設が進むなど、着々と発電容量の増加を進めている。また、フィリピンやインドネシアでも投資が活発化。新発電方式の開発も進む中で、日本は世界の趨勢に後れをとっている。

地熱の発電量は世界的に拡大

世界各国の地熱発電量推移

出典:EIA

ここ数年、世界で地熱発電に関する注目が熱い。世界全体の地熱発電の設備容量は、2005年の8.6GWから2010年の10.1GWへと17%伸長。アメリカのパイク・リサーチ社は、この数値は2020年までに、25.1GWにまで達するとの見通しを立てている。

そもそも、地熱発電は、世界のどこででも可能だというわけではない。地熱発電は、地下にあるマグマの熱をエネルギー源とし、地下数百~数千mにある高温高圧の水や蒸気をパイプで吸い上げて発電をする方式。

そのため、地熱発電が可能な地域は、一部の例外を除き、マグマが集中している環太平洋、地中海沿岸、アフリカ東部に限られている。地熱資源量は、アメリカ、インドネシア、日本の3ヵ国に特に偏在しており、三大地熱資源国と呼ばれている。それに、フィリピン、メキシコ、アイスランドなどが続く。

(※全文:2,525文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

夫馬 賢治(ふま・けんじ)
World Arrangement Group共同代表。東京大学教養学部卒、サンダーバード国際経営大学院MBA。サステナビリティ分野での情報発信及びNPOのマネジメントサポート、企業CSR活動のコンサルティングに従事。
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