オーストリアに12,400平米の「電力自給型ビニールハウス」

温暖化対策にも貢献する「電力自給型ビニールハウス」が、スロヴェニア国境にほど近い、オーストリアのムレックで運用を開始した。このビニールハウスでは、太陽光発電システムが設置された12,400平方メートルの屋根の下で、野菜、花苗、ハーブ類などを有機栽培している。
年間発電量は約1,000MWhにおよび、同規模のビニールハウスに比べ、この再生可能エネルギーの利用により約50%のエネルギー消費を節減することに成功している。CO2換算にして、年間約1,100kgのCO2を削減することになる。
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