埼玉県の夜は暑い! 気象庁・ヒートアイランド調査のデータ

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気象庁は、この7月、「12年度ヒートアイランド監視報告」をまとめた。記録的猛暑となった10年8月と12年8月の関東地方は、湾岸の東京などの都市の建物が海風をさえぎり、風向きによって、内陸部でヒートアイランド現象の影響が顕著に出たことを明らかにした。

過去4年間のデータをもとに、コンピュータを使った都市気候モデルで再現実験を行った。その結果、内陸部の昇温は日中よりも夜間に現れやすく、特に最高気温に比べて最低気温で気温が高くなる傾向にあることがわかった。

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