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横浜市、デマンドレスポンスの効果 電力割引、15円/kWh以上で効果

環境ビジネス編集部

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スマートシティを推進する横浜市は今夏、BEMSの導入で参加14棟の電力ピークカットを最大22.8%達成。電力削減への貢献実績に応じて電力割引相当の金額を支払うインセンティブでは、15円/kWh以上で効果の出ることを確認した。

横浜市は経済産業省の次世代エネルギー・社会システム実証地域に選定されており、市内経済の活性化と新産業の育成策を目的にスマートシティプロジェクトを10年より推進している。

これまでEVシェアリングやHEMSの実証事業などを実施し、BEMSについても13年の冬期と夏期にそれぞれ実証実験を行った。このうち1~2月の冬期はオフィスビルなど6棟で実証実験を行い、最大22%のピークカットを達成。7~9月の夏期はさらに規模を拡大するとともにビジネス化の可能性を探り、電力削減に貢献した実績(kWh)に応じて電力割引相当の金額を支払うインセンティブを設けた。

参加したのはオフィスビル、工場、マンションの14棟で最大22.8%のピークカットを達成した。

冬期は1月9日~29日までの間の7日間で、平日の17時~20時を対象とし前日夜の予報に基づき最高気温8度以下の日に発行した。目標はピークカット最大20%。一方、夏期は7月18日~9月20日までの間の22日で、平日の13~16時を時間帯としデマンドレスポンスの発行条件を前日の天気予報で最高気温30℃~31℃以上の予測日とした。ただし、このうちの4回は試験的に当日2時間前に発行し取り組みの変化を調べた。

またインセンティブは試験的に5円/kWh、15円/kWh、50円/kWhの3段階を設定し、これを日によって変更することでデマンドレスポンスとの関係を調べた。

(※全文:2,119文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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