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2015年へ向け急加速する燃料電池市場

環境ビジネス編集部

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いささか旧聞となるが、先日、日本電機工業会が、国内向けに出荷された定置用燃料電池システムについてメーカー14社にアンケートを行い、国内の2012年度の燃料電池の出荷統計を取りまとめて発表している。

2012年度 燃料電池容量 区分別出荷量

PAFC PEFC MCFC SOFC 合計
500kW以上 容量(kW) 0 0 0 0 0
台数(台) 0 0 0 0 0
200kW以上
500kW未満
容量(kW) 0 0 0 250 250
台数(台) 0 0 0 1 1
10kW以上
200kW未満
容量(kW) 1000 0 0 0 1000
台数(台) 10 0 0 0 10
2kW以上
10kW未満
容量(kW) 0 0 0 0 0
台数(台) 0 0 0 0 0
0.5kW以上
2kW未満
容量(kW) 0 16429.4 0 2816.8 19246.2
台数(台) 0 22756 0 4024 26780
0.5kW未満 容量(kW) 0 0 0 0 0
台数(台) 0 0 0 0 0
合計 容量(kW) 1000 16429.4 0 3066.8 20496.2
台数(台) 10 22756 0 4025 26791

出典:日本電機工業会

調査は、PEFC(固体高分子形)、PAFC(リン酸形)、SOFC(固体電解質形)、MCFC(溶融炭酸塩形)の4方式すべてを対象に行われた。その結果、2012年は家庭用燃料電池「エネファーム」(PEFC方式とSOFC方式)が容量比で94%と、定置用燃料電池市場はほぼエネファームのみであったことが判明した。

一方、業務用の定置用燃料電池の出荷は、100kWのPAFC方式が10台と、実証機としての250kWのSOFC方式のものが1台のみ。まだ実験段階のMCFC方式も含め、家庭用以外の燃料電池の実用化・市場化はまだ先のことになりそうな見通しが出てきた。

(※全文:2,094文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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