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東京スカイツリーにみるLED照明、省エネだけでない新しいあかり文化の創出へ

大型施設の改修でLEDの普及が目覚ましい。省エネ性だけでなく照明に自由度が高く新しい日本のあかりをデザインできるのが理由だ。キーワードはスケールアウトだという。

晴海トリトンスクエア・グランドロビーのLED化改修(撮影:ナカサアンドパートナーズ)

晴海トリトンスクエア・グランドロビーのLED化改修(撮影:ナカサアンドパートナーズ)

この数年LED照明は急速な進歩を遂げ、これまで利用されてこなかった大型施設やタワーなどへの普及が進みつつある。LED照明の将来性について日建設計設備設計部門技師長、海宝幸一氏は「白熱灯、放電灯、蛍光灯に次ぐ半世紀に一度のあかりの大変革だと思う。これまでの照明にない薄さと軽さと柔軟さがあり、新しい日本のあかり文化が創出される」と語る。

同氏は福岡タワーや東京スカイツリーなど、近年話題となった多くの施設の照明設計を手掛け「フレキシビリティのある新しい照明をどう活かすのか」を考え続ける。その特性から新たな需要先となったのが大型照明だ。いまでは技術革新やコストダウンで選択肢のひとつとなり、これまでとはひと味もふた味も違う照明環境をつくりだしている。

たとえば体育館などに設備される大型照明がある。20m程度の高天井から広い競技スペースを照らし出すため、大容量の光源を求め放電灯を設備するのがこれまで一般的だった。しかし、これが設備の改修でLEDに置き換わりつつある。

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