「2030年度に13年度比26%削減」 温室効果ガス削減目標案は低いか否か?

  • 印刷
  • 共有

政府は4月30日、2030年度の温室効果ガスの削減目標を「2013年度比で26%削減する」という案を発表した。今月内にも正式に決定し、6月にドイツで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)で正式に表明する。

今年末にフランス・パリで開催されるCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)では、2020年以降の温室効果ガス排出削減の新たな国際枠組みが採択される予定。これに先立ち、全ての国に対して自主的に決定する2020年以降の温室効果ガス削減の目標等の取組み(約束草案)を提出することが招請されているが、日本は提出が遅れている。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事