「真」の地方創生を実現する考え方~再生可能エネルギーの戦略と構想

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地方創生は、観光、6次産業化等多様な切り口で語られているものの、真のベンチマークはなかなか現れない。市町村単位での経常収支比率が高まり、既に危険水域を超えた自治体では、未だにローカルキャラクターやアンテナショップ等、およそギャンブルに近い取り組みで一攫千金を狙い、イノベーションに必須の「継続性」や地域の「DNA」に対峙することがない。これでは、いくら時間を費やしたところで、本来的な成功はおろか、マーケティング事象としての売上の山を築くことすら叶わない。

あえて否定から始めたのは、それだけ地方創生には時間がない、ということである。コンサルティング的に言うなら、本質的課題を見極め、それに基づいた戦略と優先順位、ひいては構想を定義づけることを早急に行わなければならず、それが石破地方創生大臣の発する「総合戦略」であるべきだと考える。

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