> コラム > セミナーレポート:新春特別セミナー 2016年の環境ビジネス戦略を考える

セミナーレポート:新春特別セミナー 2016年の環境ビジネス戦略を考える

環境ビジネス編集部

記事を保存

スタンダード会員登録 のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

環境ビジネス編集企画部では、2016年1月9日(土)と14日(木)に、環境ビジネスオンラインのプレミアム会員(※)を対象にした、『新春特別セミナー 2016年の環境ビジネス戦略を考える』を開催した。

新規事業(事業構想)、マーケティング施策、人材戦略の3部で構成され、2016年度の環境ビジネスの展望と戦略に関するテーマを取り上げた。

※プレミアム会員は、記事末尾より当日のセミナー資料がダウンロードできます。

新春特別セミナーの様子

熱心に耳をかたむける参加者

第一部では、電力自由化・COP21などの今後のキーワードが、どのように事業に結びつくか、がテーマとなった。はじめに、1992年の地球サミット以降の、環境ビジネスの歴史から見る動向を解説。その後、現在の動きとして、COP21を受けて日本のエネルギー動向は、省エネ化と自然エネルギーの比率を上げることや、現在比率の高い火力発電の申請見直しについても触れた。

その上で、中長期的な未来に起こりうる事象を想定し、バックキャスティングの重要性について論じた。(バックキャスティングとは、将来を予測する際に、持続可能な目標となる社会の姿を想定し、その姿から現在を振り返って今何をすればいいかを考えるやり方で、現状からの積み上げの『フォアキャスティング』とは逆の発想となる。)

今後の環境ビジネス業界動向(環境ビジネス編集部による)

今後の環境ビジネス業界動向(環境ビジネス編集部による)

BtoB企業のWEBマーケティング・コンテンツマーケティングの重要性が、第二部のテーマとなった。とりわけ、BtoC企業に比べて、WEBマーケティングや、コンテンツマーケティングは遅れていると言われている。というのも、どうしてもマーケティング戦略よりも、個別の営業の方が売上に直結するという構造が強かったからだ。そのため、太陽光LEDをはじめとしたエネルギー関連商材のマーケティング活動は特に、食品業界などのBtoCに遅れをとっていると言わざるを得ない。

しかしながらBtoB商材でもWEBマーケティングや、その中でのコンテンツの重要性は高まっている。具体的には、購買活動における情報収集の54%はWEBを活用し、かつ、WEB上の情報で購買活動の57%が終了している、といった資料を示し、重要性を伝えた。

リードジェネレーション・ナーチャリングの流れ(イメージ)

リードジェネレーション・ナーチャリングの流れ(イメージ)

第三部は、事業展開する上での人材戦略がテーマ。とりわけ、エネルギー業界は、新規参入や、外資系企業が日本市場に参入するケースも多い。その場合、事業の立ち上げを短期間で行うには、人材戦略が必要になる。とりわけ重要になるのは、0から1を立ち上げることができる経営者経験人材・エグゼクティブを、いかにして組織に組み込めるか、ということ。セミナーでは、そのために必要な採用広報のポイントなどを論じた。

受講者からは、『バックキャスティングの効果的なやり方はないか?』などの質問が寄せられた。この質問に対しては、やり方の一つに、『オープンイノベーション』という発想について伝えた。具体的な手法としては、社内会議に外部のアドバイザーを参画させるといったことを事例としてあげた。これに関しても『言うはやすし』であり、社内会議に外部スタッフ1人入れることにも障壁の高い企業があることなども、事例を交えて伝えた。

ダウンロードはこちら

※プレミアム会員の申込はこちらから

(※全文:732文字 画像:あり 参考リンク:なし)

スタンダード会員の方はここからログイン

記事を保存

環境セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.