再エネ3000億kWhに向けた、太陽光以外への投資拡大・継続への政策まとめ

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日本は東日本大震災を機に再エネ導入の意識が高まり、決定打となったのがFIT制度の施行。全国に大規模な太陽光発電所が建設されたが、最近はFIT価格の下落により太陽光発電への投資は落ち着くと見られている。2030年までに3000億kWhの再エネ導入を目標としており、今後も太陽光以外の投資は継続すると思われる。

(1)1次エネルギー国内供給

一次エネルギー国内供給に占める化石エネルギーの依存度を世界の主要国と比較した場合、2012年度の日本の依存度は約95%。原子力や風力、太陽光などの導入を積極的に進めている欧州などと比べると依然として高い。エネルギーのほとんどを輸入に依存している日本にとって、エネルギーの安定的な供給は大きな課題となっている。

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