住宅・産業市場へシャープの太陽光ビジネス戦略

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シャープは、住宅向け&産業用の両輪で、今後も太陽光発電モジュールの製造・販売事業と発電所の建設・運営などソリューション事業と連携し、相乗効果を出すことで、太陽光事業全体の収益を高め、安定化させるという戦略を進める。

蓄電池や省エネ家電などを連携していくスマートホームを提案

2017年4月の改正FIT法施行を控え、16年度上期の太陽電池国内出荷量はJPEA出荷統計によると前年を16%下回った。うち第一四半期では住宅用が前年同期比65%、発電用(500kW以上)が前年同期比97%だったが、第二四半期では住宅用が同84%、発電用が同110%とやや回復の兆しも見える。

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