ノーベル経済学賞で注目の「ナッジ」を活用した省エネの実証事業を発表
日本オラクルと住環境計画研究所は、環境省の「平成29年度低炭素型の行動変容を促す情報発信(ナッジ)による家庭等の自発的対策推進事業」に関して、生活者の自発的な省エネ行動を促す日本初の大規模ナッジ(※)実証事業を行うことを発表した。
※ナッジ(nudge)とは「そっと後押しする」ことを意味し、簡単に言うとお店などで「店長のおすすめ」などのPOPにより知らず知らずのうちに誘導されて購入していまうといった行動経済学のこと。今年、ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授(シカゴ大学)らが公共政策への活用を提唱したことで注目を集めた。
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