家庭ごみをジェット燃料にして、温室効果ガスを削減

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世界200都市をはじめイギリス各都市に広範囲なネットワークを持つブリティッシュ・エアウェイズは、再生可能燃料開発企業であるVelocysと、同社が設計する家庭ごみを再生可能ジェット燃料に転換させるごみ処理場に関する業務提携を締結した。これによりブリティッシュ・エアウェイズは家庭ごみから作られた再生可能ジェット燃料を使用することで、2050年までに正味でCO2排出量を50%削減することを目指す。

Velocysが設計するごみ処理場では、埋め立て、焼却処理予定にあったオムツ、プラスチックの食品容器、お菓子の包み紙などの年間数十トンに及ぶ家庭ごみを収集し、大気汚染物質を排出しない再生可能ジェット燃料にすることが可能だ。

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