新電力にベースロード電源を開放する新市場、個別交渉による取引の位置づけ等を議論

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経済産業省が12月12日に開催した制度検討作業部会(第16回)では、新たな市場として創設が予定されている、ベースロード(BL)電源市場について、買い手の取引要件や監視のあり方などの制度設計に関する議論が行われた。

石炭火力や大型水力、原子力等の安価なベースロード電源は、大手電力会社が大部分を保有しており、新電力のアクセスは極めて限定的となっている。これが、新電力が大手電力会社に対して、競争力を有しない状況の要因となっている。

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