SDGsを経営に活かす、食の循環を通じて『三方よし』の経営を実現

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第2回ジャパンSDGsアワードでSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞に輝いた日本フードエコロジーセンター。食品リサイクル業を営む同社では食品の製造過程で発生した食品残渣や消費前に廃棄処分となった食品を養豚飼料に加工し、資源循環を実践している。「中小企業こそ、SDGsに取り組むべき」と話す、同社代表取締役の髙橋 巧一氏に伺った。

子ども時代に遡る、『持続可能な開発』との出会い

髙橋氏が環境への関心を持ち始めたのは10歳の頃だ。動物や自然が好きな少年だった髙橋氏がその頃、学校で書いた作文には「獣医師になり、環境への取り組みをする」と、すでに将来の目標を綴っていたという。そして子どもの頃の遊び場だった近所の雑木林が駐車場やマンションに変わってゆくのを目の当たりにして、環境への取り組みの思いは強まっていった。

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