2019年『SDGs元年』、経営ビジョンを定めアクションに移す

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大学の行動指針にSDGsを掲げ、その達成に貢献する取り組みを全学で推進する岡山大学。2017年には、国公立大学で唯一の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞した。SDGs元年といわれた2017年から2年、2019年は『SDGs経営元年』とも位置付けられる。SDGsを基盤とした経営のため、企業・大学・地域はどう取り組むべきか。岡山大学の副学長・国際担当として世界の動向に通じ、地域の拠点大学として企業に対する講演なども行う横井 篤文氏に聞いた。

教育機関におけるSDGs、世界の潮流

国立大学としていち早くSDGsへの取り組みを進める岡山大学。同大学の副学長・海外戦略担当として大学でのSDGs施策に深くかかわる横井氏が、初めて『サステナビリティ経営戦略』に触れたのは2012年のことだったという。

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