2000億円市場へ発展、自家消費でリチウムイオン電池の需要拡大

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富士経済による二次電池の世界市場調査で、電力貯蔵・動力分野におけるリチウムイオン電池の採用が増加と予測されている。欧米各国では、家庭向け電気料金の高騰、FIT買取価格の下落、補助制度の整備もあり、PV電力の自家消費用途でリチウムイオン電池の採用が進んでいる。

総合マーケティングビジネスの富士経済による、「低価格化によりリチウムイオン電池の採用が増加する/電力貯蔵・動力分野における製品別二次電池の世界市場調査」によると、市場は、再エネの大量導入により電力系統の運用における調整力の確保や送配電網の整備が課題となっている。

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