G7がメッス憲章を採択、生物多様性の損失へ向けて取り組みの加速で一致
フランス・ビアリッツで開催されたG7サミットで2019年8月26日、気候・生物多様性・海洋をテーマとした拡大セッションが開催された。議論をとりまとめた「気候、生物多様性、海洋に関するビアリッツ議長総括」では、G20大阪サミットで共有した海洋プラスチックごみ対策に関する「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を首脳間で歓迎するとともに、「生物多様性憲章」を首脳レベルで承認したことを明記した。
セッションは各国首脳に加え、8つのアウトリーチ招待国(南アフリカ・オーストラリア・チリ・インド・ブルキナファソ・エジプト・ルワンダ・セネガル)、国際機関が参加した。国連事務総長から2019年9月23日に開催される気候アクション・サミットについてプレゼンが行われたほか、アマゾンにおける森林火災への国際社会の対応について議論が行われた。
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