台風被災地・千葉では災害ごみが問題に 万全の廃棄物処理体制構築が急務
自然災害の頻発化・激甚化により、全国各地で豪雨や地震などによる膨大な災害廃棄物が発生している。今年に入ってからも建物の損壊や浸水被害を生じさせる大雨が相次いでおり、元号が令和に変わった6月以降だけでも、6月下旬に九州南部、8月に九州北部、9月には岡山県や三重県で、局所的な大雨などによる被害が発生している。8月の九州北部の水害では、鉄工所からの油の流出により、その回収や油混じりの廃棄物の処理が課題となった。

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