超高齢化社会の課題を解決? 下水道での紙オムツ受け入れへ

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人口減少や超高齢化の進行などが社会問題となっている昨今、高齢者の介護において、使用済み紙おむつの保管・処理・処分が大きな負担となっている。一方、下水道分野においても、施設老朽化や使用料収入減少などの経営資源を取り巻く環境が厳しさを増しており、下水道システム、下水道サービスのあり方についても時代の要請に応じた新たな取り組みが必要となっている。

国土交通省は2018年1月、「下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討会」を立ち上げ、同年3月、おおむね5年間で実施する「下水道への紙オムツ受入に向けた検討ロードマップ」を策定し、2022年度をめどにガイドラインの作成・公表を目指している。

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