ESG視点重視の今、企業は『経営ビジョン』とどう向き合うべきか(前編)
自社の経営ビジョンについて、即座に答えられる人がどのくらいいるだろうか。企業を成長させ続けるには、社員の心を1つにする強い言葉、メッセージが欠かせない。変化の激しい時代だからこそ、会社の存在意義や将来のビジョンを言葉にした『経営理念』や『経営ビジョン』が大きな役割を果たす。成長企業に欠かせない、言葉とは。
道しるべとなる経営ビジョン
「かつて、暗黙知や『あ・うん』の呼吸で仕事をしていくのが日本の美徳だった時代がありました。しかし昨今、外国人の雇用や人材の多様化が進んでいくなかで、企業のビジョン、向かうべき道は明確に文字として起こし、会社の構成メンバー1人ひとりのベクトル合わせをしていかなければ、企業として成長していけない時代となっています」と話すのは、大和総研の吉田 信之氏。
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