2050年に向けた東京都の脱炭素戦略 廃プラ削減でここまで踏み込んだ

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世界の主要都市として1.5度目標を追求し、2050年CO₂実質ゼロに貢献する『ゼロエミッション東京』を掲げる東京都。廃プラスチック対策に関しても、逼迫した現状を広く伝える情報発信や処理のスキームまで検討するといった、一歩踏み込んだ対策を展開している。東京都の廃プラスチック対策の〈いま〉を聞く。

プラ削減がCO₂ゼロにつながる

2050年のCO2排出実質ゼロに向け、欧州を中心に都市レベルでもこの目標にコミットする動きが広まっている。東京都では2019年5月、先陣を切って、小池都知事自ら「東京都2050年CO2ゼロ」を宣言した。

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