脱炭素に本腰で舵をきった梶山経産相会見 実態は“再エネ+火力”でエネルギーミックスを目指す
低効率な石炭火力発電所、100基以上を休廃止へ

写真(イメージ)/Wikimedia Commons 中部電力・碧南火力発電所(愛知県碧南市)2013年7月撮影
梶山弘志経済産業相は7月3日の閣議後記者会見で、エネルギー効率が低く二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電所の休廃止を段階的に進めることを表明した。今後、有識者会議を設置し、休廃止の具体策を検討する。2030年度までに低効率石炭火力発電所の約100基の休廃止を進める。
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