再エネ主電源化のカギ握る「洋上風力発電」、導入拡大に向けた議論が本格化

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大量導入によるコスト低減・経済波及効果が期待される洋上風力発電は、再エネ主力電源化の「切り札」とも呼ばれている。一方、その導入拡大に向けては競争力を強化し、コスト低減を進めることが求められている。

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競争力ある再エネ産業への進化

洋上風力発電は再生可能エネルギーの中でも大量導入が可能で、コスト低減による国民負担の低減効果や経済波及効果が大きく、再エネの主電源化に向けて不可欠な電源と言われている。風力発電の導入水準は2019年12月時点で約390万kWだが、政府による「2030年エネルギーミックス(電源構成)」では、風力のミックス1000万kWが掲げられている。

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