ナブテスコのBCPは「平時の業務改善」そのもの(前編)

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2010年、当時のトップの大号令でBCPの取り組みを始めたナブテスコ。2014年には主要な国内事業所でBCP策定を完了したが、形骸化を避け、実効性を追求するため、内容の深化・刷新を続けている。真のBCPは計画文書ではない。実行能力に重点を置いた、ナブテスコのBCP(Business Continuity Power)とは。

生産と調達の2つの視点

実際の場面を想定してリアルに訓練を行う

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ナブコと帝人製機が合併し、2003年にナブテスコが誕生。国内に14社、海外に48社(2019年12月末現在)の連結会社を持つ機械メーカーだ。精密減速機、油圧機器を主力に、鉄道、航空、船舶、商用車といった車両機器、自動ドア、包装機、福祉用機器まで、事業は多岐にわたる。

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