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欧州を中心にニーズが増加するリパワリング需要

大規模太陽光発電所を中心とした導入が進展している地域においては、リパワリング事業が活発化しつつある。日本でFIT(固定価格買取制度)が開始されたのは2012年。今後、国内においてリパワリングの事業機会が注目されていくと考えられる。本稿においてはリパワリングにフォーカスして、リパワリングの先進市場である欧州を中心にその動向について概説する。

リパワリングとリヴァンピングの違い

太陽光発電所のリパワリング(Repowering)とは、経年により劣化した主要部品を交換したり、新たな設備を追加することで出力を増強するなどして設備を強化し、出力を増加することである。これに対して、太陽光発電所が当初の仕様のように稼働していない太陽光発電所、またはサプライヤーが破綻した結果製品保証がなくなった太陽光発電所での故障コンポーネントの交換については、一般にリヴァンピング(Revamping)と称されている。リヴァンピングの場合は、太陽電池モジュールやインバータの一部の交換や再設置、架台をはじめとしたその他のコンポーネントの調整や交換なども含むが、太陽光発電所の出力は固定であり、リパワリングとは区別されている。

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