バイオマス発電に関わる事業者や業界団体等からは、多くの新しい種類のバイオマス燃料をFITで認定してほしいという要望が相次いでいるため、新規燃料の持続可能性を判断する基準作りが求められている。
燃料の持続可能性の確認方法について専門的・技術的な検討をおこなう「バイオマス持続可能ワーキンググループ(WG)」は、第9回会合で、、GGL(PKS及びパームトランクが対象)をFIT制度の下で持続可能性を確認するための第三者認証スキームとして追加することを、調達価格等算定委員会に提案することとした。
第三者認証スキームの追加
前回第8回のバイオマス持続可能WG(前編/後編)では、2020年度時点では新たな第三者認証スキームを追加しないことと一旦判断されたが、第9回WGでそれが覆ることとなった。
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