2008年に『エコアイランド宮古島』を公布し、エネルギー自給率の向上に取り組んできた宮古島。宮古島とアグリゲーターであるネクステムズがタイアップし推進する、再エネ拡大とエネルギーの地産地消実現へ向けた挑戦について紹介する。
2050年 エネルギー自給率48.9%が目標
『エコアイランド宮古島』公布から10年、2018年に『エコアイランド宮古島宣言2.0』を発表し、“千年先の、未来へ”の標語のもと、5つの明確なゴールを示した宮古島。そのゴールの1つに掲げているのが、〈エネルギー自給率の向上〉だ。2015年にはわずか2.99%だったエネルギー自給率を、2030年に22.1%、2050年に48.9%にするという、具体的な数値目標を定めている。
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