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自然災害に臨む電力のレジリエンス 強化に向けた課題と取り組み(前編)

我が国の送配電設備は、面的に広がり非常に数が多い特徴がある。発電所から需要地への険しい山岳地を通過する場合も多く、過酷な気象条件に常に曝される。設備故障リスクも高く、さらには高経年化も進んでいる。震害、風害、氷雪害、雷害、塩害など、多様な自然災害への対応が求められている。

電力流通設備における自然災害の種類と特徴

電力流通設備(架空送電設備、地中送電設備、変電設備、架空配電設備、地中送電設備他)にかかわる自然災害としては、大きく風害、震害、氷雪害、雷害、塩害が挙げられる。

このうち、震害、風害、氷雪害は力学的作用である。一方、雷害、塩害などは、他のライフラインとは異なり、電力流通設備に特有な電気現象である。

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