再エネ電源オンライン化、促進に必要な事は/第33回系統WG(後編)

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再エネ出力制御の効率化の手法として、オフライン制御からオンライン制御への転換が進められている。系統ワーキンググループ(WG)の第33回会合では、オンライン化の現状やその促進に向けた課題について議論され、日本風力発電協会と太陽光発電協会に対するヒアリングが実施された。後編ではオンライン化に伴う費用の目安として各協会から示された数値や、今後のオンライン化施策などについて紹介する。(前編はこちら

オンライン化に伴う費用

再エネ電源のオンライン化は、その規模や個別事情により大きく異なるものの、一般的には制御機器の改造や通信機器の設置、現場での工事費用等として、大きな初期費用が掛かる。

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