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洋上風力発電「2040年までに45GW」 実現に不可欠な3つの視点

洋上風力発電は、新しい技術、ビジネスであるからこそ、目標実現は容易ではない。実現に向けた道筋を「スケール化を追求する業界再編」「浮体式の案件・技術開発」「地域合意形成と共存共栄」の3つの観点で考察した。

2040年までに30〜45GWは多くのチャレンジが必要

2020年12月、 洋 上 風 力の産 業競争力強化に向けた官民協議会により公表された「洋上風力産業ビジョン(第一次)」において、「2030年までに10GW、2040年までに30〜45GW」という高い導入目標が示された。

このように政府が具体的な導入目標を掲げたことが、国内外の多くの企業が積極的に我が国の洋上風力発電への参入・投資を進める契機となっている。

黎明期より我が国の洋上風力発電の開発に関わってきた筆者にとっては、高いビジョンを示して市場形成をリードしている政府の姿勢を評価する一方、この目標の達成に向け多くのチャレンジが必要であるとひしと感じる次第である。

そこで本稿では、2040年までに30〜45GWの実現にあたっての我が国が抱える課題と対応策を検討したい。

導入条件が年々厳しくなっていく中で大規模化は重要

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