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再エネ出力制御回避へ 九州電力「上げDR」見えてきた課題(前編)産業分野

電力の需給バランス調整を目的に需要家側リソースを活用する「デマンドレスポンス(DR)」。そのうち、供給過剰となる再エネ電力を吸収する目的で、電力の需要家が何らかの方法で一時的に多くの電力を消費する手法が「上げDR」だ。系統ワーキンググループ(WG)の第34回会合では、九州エリアにおける「上げDR」の取り組みとして、産業分野での事例と家庭分野での事例が報告された。前編では産業分野、後編では家庭分野での事例を紹介する。

出力制御が発生する九州エリアで再エネ電力を活用

すでに九州エリアで発生しているように、今後の再エネ電源の増加に伴い、再エネの出力制御(抑制)が全国的に多発することが予想されている。

カーボンニュートラル実現に向けて再エネを有効利用するためには、その出力制御の低減に努める必要があり、その対策としては大きく、

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